読売ジャイアンツの菅野智之投手といえば、近年の巨人を支えてきたエースピッチャーですよね!東京オリンピックの野球日本代表でも活躍が期待されている菅野投手ですが、2020年シーズンを前に投球フォームの改造に取り組んでいるとのこと。これまでのフォ 新型肺炎の影響で開幕が延期となっているプロ野球だが、各球団の調整は進んでいる。その中で注目を集めているのが新フォームでシーズンに挑もうとしている巨人のエース・菅野智之だ。腕を先行させた動作を強調するフォームの狙いとは?
3月13日時点で4試合に登板したオープン戦では、計17イニングを投げて防御率1.59と好調をキープ。腕を先行させる「アームファースト投法」で、エースは今季さらなる進化を見せる。「菅野選手も30歳を過ぎ、体の柔軟性が落ち始める年代になり、余計に体のひねりが使いにくくなっていたようです」2019年の甲子園2回戦、広島商高(広島)との試合で6回二死一、三塁から2点差に迫る右前適時打を打った長船滉大の打撃フォーム。カウント1ボールから外角のストライクゾーンに入ってきたスライダーを逆らわずに打ち返した。試合は終盤に逆転し、岡山学芸館が6対5で勝利した。前橋育英・梶塚彪雅の投球フォーム。2019年夏は、群馬大会の40イニングで5四死球、失点4と安定。甲子園1回戦(対国学院久我山高、西東京)では、味方のミスもあり、8回途中7失点(自責は6)の内容だったが、四死球は死球を1つ与えたのみ。持ち味の制球力を発揮した。鴻江トレーナーによると「うで体」タイプの菅野だが、以前のフォームは「あし体」の要素が強いもので、それが体の歪みを生じさせていた可能性があるという。具体的には左の骨盤が後傾し(開き)、右の骨盤が前傾している「うで体」の右投手は投げる方向に体が回っていきやすい体のつくりになっている。そのため、体の右サイドでしっかりとタメをつくって力をためて投げることが大事になるのだが、鴻江トレーナーは、それまでの菅野のフォームはその点が不十分だと見て取っていた。国学院久我山・高下耀介の投球フォーム。2019年夏の甲子園では、前橋育英(群馬)との1回戦に先発し、被安打9、3奪三振、3四死球、5失点(自責は3)で完投した。130キロ台のストレートに加えて、スライダーやチェンジアップを低めに制球して打たせて取るタイプだ。2019年のドラフト会議で東京ヤクルトに6位指名された八戸学院光星・武岡龍世の打撃フォーム。2019年夏の甲子園1回戦(対誉、愛知)の6回一死二塁、内角低めのストレートをとらえた打球は、中越えの適時三塁打となった。© 2019- 株式会社ベースボール・マガジン社 All rights reserved.2020年1月中旬、菅野智之の姿は福岡県久留米市にあった。動作解析の専門家で、ヒトの体は骨盤の左右の傾きによって猫背タイプの「うで体」と反り腰タイプの「あし体」に分類されるとし、それぞれの動きに合った動作を提唱する鴻江寿治トレーナーが主宰する自主トレに参加するため。昨季、11勝を挙げた菅野だが、腰痛の影響で離脱したこともあり、決して満足がいく1年ではなかったことを受け、そこでは大きな変化を受け入れた。新フォームは始動時に合わせた両手を先行させて右肩の前に引っ張ることで上体のひねりを先につくるのが特徴的。さらに、レッグアップ時には両手を右腰の前に落とすことで軸脚側に重心を寄せ、タメをつくりやすくする狙いがある。2019年夏の甲子園で熊本工の四番を打った内田雄大の打撃フォーム。山梨学院(山梨)との1回戦では、6回一死走者なしの第3打席でレフト左への二塁打を放った。写真はその打席のもの 巨人が球団公式ツイッターを更新し、キャンプ地・宮崎で行われている合同自主トレ最終日のブルペンの様子を公開。
巨人菅野の新フォーム動画にg党反応「めっちゃ変えている」 亀井&丸チェック.