ただし得る物があれば失うものもあることを忘れて盲目になっていては、あなたはあなた自身が選んでいるかのように思い選んだその道は、選んでいるのではなく選ばされているのかもしれません。 人生は自ら選んでいるように見せかけ選ばされていることが多くあります。 資格講座ブームの� 『人生で何かを得ると何かを失う』という定義を信じることによって状況を当てはめて見ているのだと考えます。 もちろん成功の影には多大な努力がありますがそれを『失う』と考えるか『努力できる事のありがたさ』を得ていると考えるかは人によりけりです。 『何かを得れば何かを失う』は本当といえば本当です。 しかし、上記のようなネガティブなものではありません。 では具体的に何を失うのでしょうか？ 一言で言いますと、『コンフォートゾーン』です。 コンフォートゾーンとは現状のあなたが心地いいと思う空間のことです。 物理的な空間のことだけではなく、人間関係、収入、など人やモノとの関係性も含みます。 例えば年収３００万円のサラリーマンの人が年収３０００万円の起業家のパーティーに行くと、おそらく多くの人が居心地の悪さを感じると … それは、どこか（忘れました）海外でラーメン屋さんを営んでいる日本人の方の特集のテレビ番組でした。そのラーメン屋さんは、すっごく人気で繁盛しているんですが、「1000日限定」のお店なんです。これは、以前TVで見た内容がとっても印象的だったので、実践したいなと思っています。”冷凍食品”を得たことで、「時間をかけて手作りしてくれる愛情」を受け取る機会を失ったかもしれません。どれだけ人気で、どれだけ儲かっていても、1000日の営業をしたら、お店を閉じると。ただ、得たことと同時に、何かを失うことにもなるのかなと思っています。シーンによっても異なりますが…”携帯電話”を得たことで、いつでもどこでも連絡がくるので、「仕事や連絡から開放される自由な時間」を失ったかもしれません。出逢いがあれば、別れがある。別れは、悪いことではなくて、別れがあるからこそ、出逢いがあるんだと思います。人生、世の中、社会、すべてのことを自分がコントロールすることはできません。さまざまなことに対して、物事の表側と裏側を、すこしでも考えるようにすることで、世界はとても彩られてみえるかもしれません。物事の本質を考えること、つまり、表と裏を両方考えることは、大切なことかなと感じています。得たい得たいとずーっと考えているよりも、その反対側を考えてみることで、また違った世界が見えるかもしれません。様々なプロジェクトを行う上で、最近大事にしたいなと思っているのが、「終わりを決める」ということです。人との出逢い。これも、新しい出逢いがあれば、人との別れもあります。”奨学金”を得たことで、「必死にお金をためる努力の機会」を失ったかもしれません。難しいことではありますが、これから実践していきたいなーと思うことでした。終わりの日があると、「時間を無駄にしてはいられないな」という気になる。だから、1日1日を大切に過ごそうと、一生懸命になれる。逆に終わりがないと、妥協したり、明日でもいいかとなったりしてしまう。終わりがあるから、気持ちが入る。最近、いろんなところで感じていることが、この、「何かを得る。と同時に、何かを失っている」ということ。物事には、表と裏が必ずあると思っています。強みがあるから、弱みがある。得ることによって、とある考え方をすれば、やっぱり失っているものもあると思うんです。つまり、「得る」ために頑張ってきたので、当然意識は「得られた！」というプラスのものに向けられると思います。仕事でもプライベートでも、どんなシーンでも良いと思うのですが、一生懸命頑張って、物でもお金でもチャンスでも名声でも、いろんなものを得ることがあります。そのときは、得られたことが嬉しく、一つの成果というか成功というか、”良いこと”ですよね。当然気持ちは嬉しいし、間違っていなかった、自分はよく頑張った、と胸を晴れると思います。”家の近くにコンビニ”を得たことで、「物を大切する気持ち」や「商店街のおっちゃんとのコミュニケーションの機会」を失ったかもしれません。 たまたま何かを得たときに、失うものがあると得たもののせいにするだけだと思います。 富を得て、友達を失った・・・ 本当なら失わずに済んだはずなのに、富を得た本人がその友達を避けただけだと思い …
つまり、「得る」ために頑張ってきたので、当然意識は「得られた！」というプラスのものに向けられると思います。 ただ、得たことと同時に、何かを失うことにもなるのかなと思っています。シーンによっても異なりますが… ラブライブ！第1期第3話から「成果」の意味を紐解きます。表題通り、何かを得ることとは代わりに何かを失うことを意味します。決して追加は出来ないのです。そして成果を確実なものにする為には思い切った決断と行動が必須なのです。そしてそれは一念発起などと呼ばれています。その意味を考えます。 何かを得ることは何かを失うことではあるが、それは、他のだれかに役立つことができることで、自己肯定感が高まり、今までできそうになかった新たな「貢献」ができるようになるということなんです。 夢や目的を叶えたときの「得る」こと「失う」こと 要は、全ては捉えかた次第。何事も、結局は自分の「解釈」によって、人生は好転するのだと思う。のどが渇いているとき、その、のどの渇きをいやすための「水」がない状況ですが、水を得ることができた時点で、のどの渇きをいやせるものがない、という「状況」または、「環境」を失う。要は、何かを得ることで、何かを失うことを恐れないためには、変わろうとする気構えと、協力して頂いた人たちへの感謝、そして、得たもので、他者に貢献できる事は何かを考えることが大切。けど、その失うものは、ここで説明した「環境」や「支援」「欲望」ではなく、もしかすると、何かを得るためにこれまで自分だけが努力をしてきた、と感じていた「孤独感」なのかもしれない。考えてみれば大体が、何かを得る時、必ず何かを失う仕組みにはなっている。上記のような事例は、すごくわかりやすくて、何を失うのかは、何かを得る前に気づきそうですよね。その感謝の意を示すために、得たもので他者に「貢献」できる権利が与えられる。たしかに、代価としてお金を支払ったのは事実ではあるけど、「水」だったら他の誰かにもらうこともあるし、水道の水でも「のどの渇きをいやせた」という満足感を得ることができます。だから、お金というのは、何かを得るための一つの「手段」にすぎない。つまり、失うというネガティブな捉え方を、ポシティブなことに解釈するためには、忘れてはいけないことがあるということ。このとき、得たものは「水」で、失ったものは「お金」だと思いますか？夢が叶ったからといって、自分だけが満足し、それを他の誰かのために役に立てようという「貢献」がなければ、あなたが手に入れたその夢は、ただの身を守るための「防具」だったり、誰かに勝つための「武器」になってしまう。そこで、思ったのが、何かを得るというのが、仮に「満足感」だとします。何かを得ることは何かを失うことではあるが、それは、他のだれかに役立つことができることで、自己肯定感が高まり、今までできそうになかった新たな「貢献」ができるようになるということなんです。というもの、「水」を買う時ってのは、のどが渇いていた時とか、そのたもろもろの理由があり、「水」という品物がたまたま必要だった、と考えます。他者に勝つための「武器」になってしまうと、自己中心的な考えや行動が募り、今まで以上に「敵」を増やす事となりかねません。失うことは、気づきにくいけど、何かを手放さなくては、何かを得ることができない決意が必要。そう考えると、「何かを得れば、何かを失う」ということは否定のしようがない。ギャンブルで大当たりしたが、それまでに多くの時間と金銭を失う。ほしい、ほしい、なりたい、こうしたいという得ることだけに執着していると、本当に大切な「何か」を手放していることに後から気づいてしまうのだ。ではもう一度、「何かを得れば、何かを失う」ということを分解してみます。その時、大事なことは、「失うことを大切にする」ということを絶対に忘れてはいけないということです。夢を叶えることができるということは、何かを失うことを覆すことはできない。それに、失うものがあることは信じるが、それは同時に、「何かを失うことは、何かを得ること」でもある。あなたは、この事を信じますか？信じて疑わない人もやはり多数いるでしょう。ちなみに僕は、「何かを得れば、何かを失う」というのは、確かにあると思う。「何か」だけに執着してばかりいると、無数の気づけない大切なことを見落とし失うこととなるのだ。さらに、突き詰めてみると、失うことは３つどころじゃありません。失うものが、すごく大切で、すごく尊いもので、すごく儚いものであればあるほど、それに対する「感謝」に気づくことができます。新たに何かを手に入れると、何かを必ず失っているような気がすることってありませんか？それは、「環境（状況）」・「支援」・「欲望」など、無数の気づきにくいことが潜んでいるかもしれない。得たものは「のどの渇きをいやせた」という満足感を得ることができた、ということになる。このように、「得る」ということは、それ以上に「失う」ことがある。いつしかこんなことをどこかで聞いたか、あるいは見たことはあるでしょう。そして、のどが渇いていたという自分の「欲望」は、水を飲むことでなくなります。それにいちいち、何かを得るために何が失われるんだろうかと恐れていては、得たいものも得ることができなくなってしまいます。自分の地位や名誉を守るための「防具」になると、自分のみを守ることはできるが、他の誰かを守る事はできません。だから、この事を信じるか信じないかを問うのではなく、どういったことが見え隠れしているのかを、知っておいた方がいいと思うんです。夢を叶えるために、これまでにいろいろと手助けしてもらった人の支援や協力に「感謝」することをしなければ、友人や家族、先輩、親族などのこれまでの間柄に歪が生じ、親しい関係を失ってしまったと思ってしまうかもしれません。「水」がほしいんだったら「お金」が必要ってなりそうですが、僕は違うんじゃないかと思ったりもする。のどの渇きをいやすための「水」を提供してくれるコンビニというお店、定員、突き詰めるとそれを作ってくれた工場の人とかによる「支援」は、水を与えてくれた時点でその役目は終えます。だって、何かを得るばかりでは、失うことでわかる「ありがたさ」に気づけないし、自分のキャパには限りがあって、手放すものがなければ新しい何かを取り入れることができません。僕たちは、何かを得ることにばかりに意識が向いてしまいますが、その背景には、気づかない無数の何かが失われている。コンビニにいくための「労力」や「時間」、のどの渇きをいやすためにどうすればいいかといった自分の「思考」や、代価としてはらった「お金」なども、水を得た時点で同時に失うことになります。その夢が叶ったとき、気づけば知らないうちに大切なことを失っていた、ということがありませんか？