中島裕翔出演「半沢直樹」 ドラマでカットされたもう一つのテーマとは 2020/07/22 大矢博子 ジャニ読みブックガイド. JUMPもバラエティや映画・ドラマで活躍している。どの時代に生まれるかは運でしかない。だがどの世代にもその世代なりの苦労や問題はある。その中で生き残っていく方法を探す。半沢直樹もジャニーズも、そこは同じなのである。英国で「末席」を用意された天皇陛下を「最前列」に呼び寄せた人物とは? 天皇陛下が尊敬される理由神隠しにあった少女が見つかった場所とは…… 猟師、修験者、山岳ガイドらが語った「山怪」 ベストセラー第二弾が文庫化現在、書誌情報の表示に不具合が生じております。復旧までしばらくお待ちください。これこそこのシリーズの背骨なのだ。そして今回始まったドラマの原作は『ロスジェネの逆襲』。わかるね? 今度は半沢たちバブル世代が、ロスジェネ世代から逆襲を喰らい、オレたちロスジェネはバブルの尻拭き世代じゃない、と言われる番なのだ。こういうテーマをシリーズに仕込むことで、世代にレッテルを貼るという行為がいかにバカバカしいかを著者は逆説的に説いているのである。そこがドラマで描かれるかどうかも注目ポイントだ。話を7年前の「半沢直樹」に戻そう。原作とドラマを比べると、人間関係や人物背景がところどころ脚色されていた。たとえば原作では半沢の父親は健在だし、大阪編に国税局の黒崎は登場しないし、社宅の奥様会も存在しないし、半沢の「父の仇」は大和田ではない。だがそれらより、原作とドラマの最大の違いはなんといっても顔芸の有無だよなあ。あれは小説ではできない。ドラマを見た後で原作を読むと、表情筋が極限まで酷使された俳優たちの圧の強いアップが浮かんできて楽しいぞ。もうひとつ大きな違いがあるんだが、それは後述するとして。人物設定や顔芸はともかく、話のメインになる詐欺や陰謀はほぼ原作に忠実だった。その中で、唯一はっきり原作から改変されていたのが、裕翔くん演じる大阪西支店の中西英治だったのだ。では原作はどうか。いやあ、それがねえ……はっきり書こう。原作の中西、見るとこ無し! ドラマ同様、やたらとビビるしキョドる。上司も(悪役だけでなく半沢からも)まあ若いから仕方ないよね、とため息とともに呆れられる、というか諦められる。で、そこで終わりだ。わはは。成長する場面なし。そのままフェードアウト。ところが未曾有の好景気に夢を抱いて就職した直後、バブル世代ははしごをはずされた。安泰だったはずの銀行員はまったく安泰ではなくなった。しかも上がつかえてる。上とは何か。団塊の世代だ。『オレたち花のバブル組』に「オレたちバブル入行組は、ずっと経済のトンネルの中を走行してきた地下鉄組なんだ」「”団塊の世代”の奴らにそもそも原因がある」「オレたちバブル入行組は団塊の尻拭き世代じゃない」という台詞がある。
そしてさやかは無事救出されるが、警察官になる夢を諦め、カウンセラーになるべく勉強をすると、警察学校を辞めてしまう。さやかとの別れの時、「誤解だったら申し訳ないんだけど…俺警察官になるまでは…」と例の“縦読み告白”の返事をしようとすると、さやかから「うん!それ誤解!過去形だから」とニッコリ返されてしまう。行方がわからなくなったさやかを探しにいく、というシリアスなシーンの中に挟まれた快と次郎のこのやりとり。確かに次郎に言われたとおりメッセ―ジは不自然に並んでおり、見ればすぐハッと気づく内容かもしれない。しかし、「男子校出身で女性に慣れていない」と話す快にとっては、自分にそんなメッセ―ジが来るとは夢にも思わなかったのだろう。そんな快の戸惑う様子に、重たいシーンの合間ながらも、キュンとさせられてしまう。縦読みから始まったやりとりに、下手な縦読みで返す快。「出来ないことは出来ないんだよ、男子校関係なく!」と不器用ながらも快らしくエールを送るのであった。さやかがいなくなった日の朝、快の携帯にもさやかからメッセ―ジが届いていた。中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)がW主演を務めるドラマ 『未満警察 ミッドナイトランナー』 (日本テレビ系、毎週土曜22時00分~)の第4話が18日放送された。これまで描かれた快の人物像は、人一倍正義感が強く真面目で理論派。しかし、こと恋愛に関しては鈍く、第3話ラストで亜未(上白石萌音)に抱き着かれたときも、非常に戸惑っている様子から、対女性に関しては奥手というキャラクターとして描かれいる。第4話で成長をみせた快の、より一層の活躍を楽しみに第5話を待ちたい。第4話の事件の発端は、ある朝、快と次郎の警察学校の同期・野原さやか(竹内愛紗)が寮から姿を消してしまうことから始まった。さやかは警察学校の授業についていけず、皆の脚をひっぱっていると思い悩んでいた。さやかは思い詰めるあまり、SNSで「死にたい」と投稿しており、その投稿に反応をした「指友指助」(忍成修吾)と名乗る男とやりとりをするようになっており、彼と会うために寮を出てしまっていたのである。そんな快を演じる中島健人は、バラエティー番組での紳士的な振る舞いや、京成スカイライナーのCMで表現されているような王子様キャラクターが非常に印象的だが、第4話ではその中島自身が持つ魅力とキャラクターが相まって、本間快がより一層魅力的に映った回になったのではないだろうか。「助けに来た!」と快は刃物を持つ「指友指助」に怯むことなく立ち向かい、部屋にあったモップを手に取り大立ち回りを披露する。このさやかからのSOSのメッセージを受け取った快は、さやかを探しに行かなければと奔走するのだが、このメールを見た次郎は「これやばいって!快くん何してんの!これ…愛の告白だからね!」と、このメッセージが、快への好意を匂わせていることを指摘する。その次郎からの指摘に快は「男子校だから…」と気づかなかったことに慌て、頭を抱えるのだった。第2話・第3話では、本ドラマの原作『ミッドナイト・ランナー 』で描かれた誘拐事件を元にしたストーリーが展開されたが、第4話では本間快(中島健人)と一ノ瀬次郎(平野紫耀)の警察学校の同期が自殺志願者をねらう連続殺人事件に巻き込こまれてしまうという、快&次郎とその周囲の人物にスポットが当たるストーリーが描かれた。さやかの救出時に「助けに来た!」と、白馬の王子様のごとく颯爽と現れ、犯人を対峙する快の活躍に「快くんとってもカッコよかった~」「恋愛映画をみているような気持ちになって、ジーンとした」「快くんがどんどん凛々しくなっていく…!」とSNSは大盛り上がり。最終的に事件は、犯人の「指友指助」のSNSへの投稿文の内容から快がプロファイリングを行い、さやかと「指友指助」のいる場所をつきとめる。
あれだけのヒット作なのであらすじを紹介するのも今更なんだけど、東京中央銀行のバンカーである半沢直樹が悪どい融資先や上司の陰謀と戦い、見事勝利するのみならず自分に苦汁を飲ませた相手にきっちり報復する金融サスペンスである。このきっちり報復するというのがポイントで、半沢の言葉「やられたらやり返す、倍返しだ!」はその年の流行語になった。この「倍返し」は原作にも登場するが頻度は少なく、それを毎週のように決め台詞に使ったのはドラマの大手柄と言える。「佐世保小6殺害事件」被害者の兄2人の“その後”を描くノンフィクションあれあれ? いつもなら「原作では裕翔くんの役はこんなキャラで、ドラマではカットされたこんなエピソードがあるから、原作を裕翔くんでジャニ読みしてみてね!」という流れになるのに、「原作の中西、見るとこ無し! ドラマの方がずっといい!」という結論では、原作小説を紹介するこのコラムの意義がないではないか。ドラマの中西の最大の見せ場は第3話。裁量臨店での小木曽の不正告発場面だ。それまでずっと悩んでいた中西が、勇気を振り絞って正義の側に立つ。中西がキーマンとなる回であり、彼の成長を感じさせる回だった。初回はいきなりの大役(それが陰謀だったわけだが)にビビり、顧客先でキョドり、責められて何も言えず、脅されて屈し、それでも半沢の姿を見て勇気を出す。ドラマの大阪編は中西の成長物語でもあった。カズレーザーが「15年ぶりに泣いた」本とは 「アメトーーク! 読書芸人」で紹介された本まとめ「人の肉体は最後にはこうなるのだ――」【死の裏方を知る「仕事師」たち】コロナ問題で変わっていく価値観とは何か 養老孟司が考えるコロナ論【#コロナとどう暮らす】木嶋佳苗、座間9人殺害事件の犯人が住んでいた間取りの不思議な共通点 事故物件芸人とイヤミス作家が語る、ヤバい部屋ドラマでは主人公やその同期の世代の特色というのはほぼ出てこない。だが原作の序章には、1988年というバブル期の半沢の就職活動や面接の様子が描かれる(ドラマでは90年代に変わっている)。そのくだりはバブル崩壊後に就活をした世代から見たら「はあ?」ってなもんだろう。うん、あの頃の就活、ほんと今にしてみたら異次元だった。私も原作の半沢直樹とほぼ同世代なのですごくよくわかる。後の世代に謝りたいくらいだ。ドラマの中西は、入行2年目で経験も浅く、それを逆に上司の陰謀に利用される。そして裁量臨店(本部による支店のチェックみたいなもんですね)で本店人事部の小木曽の不正を目撃し、それを黙っているよう強要されたが、ここ一番で告発する──という役どころだった。その後は他の融資課員とともに半沢に協力。半沢が支店長の悪事を黙っている代わりに課員全員を希望のポストに異動させるという取引の結果、かねてよりの希望だった部署に異動が決まった。え、じゃあドラマ第3話での中西の見せ場は? あれは完全にドラマオリジナルなのだ。原作では庶務行員の助けを借りて半沢が自分で小木曽の不正を暴く。こと中西に関しては、ドラマの方がずっといい役を振られているのである。最初配役を知ったときは裕翔くん見所無いじゃんと思ったけど、かっこよく改変してくれて嬉しかったなあ。裕翔くんを見ていて「お、いいぞ!」と思ったのは第1話のラスト近くの場面。本部に呼び出されての査問で半沢が啖呵を切ったあと、半沢の同期・渡真利から「(半沢の)真似しちゃダメだぞ」と冗談ぽく言われる。それに対し、それまでおどおどしてばかりだった中西が微笑んで会釈し、半沢を追いかけて駆け出すのだ。あ、中西の中で何かが変わった、と視聴者に印象付ける、とてもいい表情だった。裕翔くんやるじゃん、と思ったものだ。新シリーズでも初回からこの台詞が登場し、SNSが沸きに沸いた。なお、それ以上に沸いたのが香川照之演じる大和田が超一流の顔芸とともに放った「施されたら施し返す、恩返しです!」発言だが(お茶吹いたわ!)、これは原作の『ロスジェネの逆襲』には登場しない。というか大和田自身が原作『ロスジェネ〜』に登場していないので、今後、ドラマでは原作と違う展開がありそうだ。いや大丈夫。ちゃんと「原作を読んでほしい」と言える改変があるのだ。それが前述した「もうひとつ大きな違いがある」という点だ。原作小説のタイトルを思い出してほしい。『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』──今は「半沢直樹シリーズ」と呼ばれているが、ドラマがヒットする前までは「オレバブシリーズ」と呼ばれていた。このシリーズは、主人公がバブル世代である、というところがポイントなのだ。腰痛・坐骨神経痛は「姿勢の悪さ」が原因だった 痛みが消える運動とは?瞼を開ければ射し込んだ光に動き出す皆さん、こんにちは。ジャニーズ出演ドラマ/映画の原作小説を紹介するこのコラム、今回は名うての名優たちの中で19歳の裕翔くんが奮闘した、この名作ドラマだ! コロナ禍で延期になっていた続編もようやく放送が始まったぞ。新聞・出版社の書評まとめ読み!読書家のための本の総合情報サイト原作の半沢が就活をしていたバブル期にデビューしたのが光GENJIであり男闘呼組だ。だがその後、歌番組がなくなる。そのあおりを受けた最初のグループがSMAPだった。SMAPはバラエティやドラマに活路を見出して見事平成のジャニーズを牽引、2007年デビューのHey!
青春は強いビートで 2020/07/17 南沢奈央の読書日記. ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』は2011年に放送されたテレビドラマです。結婚を控えた幸せそうなカップルの愛が試されるストーリー。もし婚約者の浮気が発覚したらあなたならどうしますか?出演は、戸田恵梨香・三浦春馬・武井咲など。 2020年7月期スタートの夏の新ドラマ情報一覧 | Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表] ツイート; 7/24(金)本日. 「平野紫耀と中島健人のドラマ『未満警察』が大炎上、BPOに訴える動きも」のページです。 芸能、ジャニーズ、Sexy Zone、King&Prince、平野紫耀などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。 RECOMMEND. ! 中島健人・平野紫耀は腫れ物扱い…「W主演のドラマ」大爆死でもテコ入れできない裏事情2020/07/24 14:31ファンも耐え切れず、週を追うごとに離脱者が増えている状況だ。Sexy Zone・中島 …
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