トリガーについて幅広い知識を持つ、情報技術に長けた玉狛第1と第2のオペレーター。面倒見が良く、遊真達を日々サポートしている。以前は風間隊のオペレーターで活躍しており、風間隊をA級に昇格させた立役者の一人である。 「ワールドトリガー」から学ぶ、キャラの作り方【三雲修 編】【シナリオ分析】 2018年11月10日 / suisui 週刊少年ジャンプで2016年から休載していた「ワールドトリガー」。 こんにちは みんなと一緒に幸せになりたい がんべあです 今回は「ワールドトリガー」の「玉狛第一(木崎隊)」メンバーをエニアグラム分析します ワールドトリガー大好き! あれだけ沢山のキャラクターを同時に動かす葦原大介先生の頭の中ってどうなっているのでしょうか?
遊真のメインウェポンであり、何重にも弾を強化できる点や、ウィザ爺との戦いでも活躍した技であることから、本作最強クラスの技であると判断して1位に選びました。強力な技ですが、撃っている間は防御ができず、さらに弾速と射程が落ちてしまうため、近距離かつノーガードで相手に撃つ必要があります。地面や壁に接する敵への命中が高く、シールドを張っている相手に裏側から炸裂でダメージを与えられます。また、炸裂時の粉塵で視界を遮ることもでき、遠くから奇襲を仕掛ける際には特に有効です。スコーピオンの応用技の一つで、スコーピオンを2つ繋げて鞭のように斬撃を繰り出す技です。影浦が考案した技で、後に遊真も使用するようになりました。同じトリガーでも、使用者の戦闘スタイルや組み合わせるオプショントリガーによって、性能は十人十色。武器の形状から技まで使用者好みにカスタマイズできるため、あっと驚く使い方をする人もいます。木崎の場合は特殊な使い方で、レイガストを握った状態でスラスターを起動し、スラスターの推進力で加速した拳撃をみせています。本作を緻密にしている要因の一つは、作中で登場する武器「トリガー」の持つ、技の幅広さです。トリガーにはさまざまな形状や重さがあり、攻撃用として使用するだけでなく、防御用やサポート用など、幅広い使用用途があります。しかし敵味方入り混じる戦闘中は弾道のコントロールが難しく、使いこなすセンスが必要。作中では出水と那須の2人が使用しています。印の重ねがけで、鎖を長くしたり強度を上げたりできるので、相手に応じた拘束が可能。任意の場所から強力な鎖を出せる点や、罠という独特な仕掛けもできる要素から、8位に選びました。たとえば銃型トリガーの場合、2種類の弾丸しか装填できない代わりに命中精度が高いとされています。さらに、銃弾トリガーを合成することで、新たな特性を持つ銃弾トリガーを使用できます。約100キロある六角柱の重りを銃弾として放ち、撃った箇所に重しを固定させることができます。他の印と複合して使用することも可能で、作中では対象のトリオンの働きを向上させる『強』印や『錨』印と組み合わせて使用していました。本作は真面目で正義感の強い修、合理的でリアリストな遊真、兄を探すためボーダーに入隊した大人しい性格の千佳、飄々とした雰囲気の古株ボーダー・迅悠一(じんゆういち)の4人を主人公に物語が進んでいきます。使用中はメインとサブ両方のトリガーが使用状態になるため防御ができませんが、代わりに斬撃の幅が中距離まで伸び、変幻自在な攻撃を可能にします。応用も効きやすく、影浦は先をフック状にして壁に引っ掛け、空中移動の手段に用いていました。剣と盾の2つの形状を持つレイガストは、盾モードで使用すれば自分ごと高速移動が可能に。敵にタックルをくりだしたり、低空で移動したりできます。グラスホッパーは空中にも足場を作れるため、足場が悪い場所でも技を繰り出すことが可能です。1対1の近接戦闘では非常に強力な技になることから13位に選びました。ここからはいよいよ、それぞれの技の強さを比較していきます。部隊とキャラ名も記載します。ガンナー用・シューター用トリガーとスナイパー用トリガーで併用できる、汎用射撃オプショントリガーで、主に三輪や千佳が使用しています。このトマホークは弾道を敵の周囲に設定し、メテオラを炸裂させることで、回避しにくい広範囲爆撃をすることができます。鉛弾を撃たれた相手は重さによって行動を制限され、トリオン体を切り離さない限り解除することはできません。さらにシールドでは防御できず、石などのトリオン体の物体で防ぐ必要があります。ボーダーのトリガーは攻撃用トリガーやオプショントリガーなど全8種類。「ノーマルトリガー」と、使用者の命と引き換えに発動する「黒トリガー」があり、黒はノーマルを遥かに凌ぐ性能を持っています。しかし作成者の性格が色濃く反映されるため、使用者を選ぶ性質がある、少々やっかいなものでもあります。ボーダーでは遊真を含めた数人しか使用していません。鎖(チェイン)は「印」の一つで、印から鎖を出して相手を拘束します。印を重ねがけすることで何重にも鎖を巻きつけて強化したり、地面に仕込み、踏んだ相手を拘束する罠したりできます。グラスホッパーはもともと足場を踏むと加速する性質があり、この性能により、高速移動で多角的に相手を攻撃、撹乱させることができます。主に緑川や遊真が使用しています。トリガーの性能は、使用者のトリオン量やトリオン器官の強弱で大きく異なります。トリオンは栄養や休息で回復、トリオン器官は訓練である程度鍛えることが可能です。反面、通常のアステロイドより弾数が減り、合成に時間もかかることから、近距離や中距離での戦闘、とりわけタイマン勝負では使うことが難しくなります。トリオン体になると戦闘能力が格段に上がり、破壊されても実体に影響はありません。しかし、トリオン体は修復できないため、ダメージを受けすぎると消滅して実体に戻ってしまいます。消滅した場合、時間をかけて新たに作り直す必要があります。 遊真の黒トリガーには他のトリガーをコピーし、「印」として使用できる機能があります。あつかいの難しさはありますが、近接攻撃用トリガーで遠距離攻撃できるメリットは大きく、ボーダートップのアタッカーである太刀川もよく使用していることから3位に選びました。幻踊(げんよう)は日本刀型の攻撃トリガー「弧月」の技のひとつ。作中では主に米屋が使用しています。そんなトリガーは、もともとは近界民のテクノロジーで、心臓の横にある・臓器トリオン器官から生み出される「トリオン」というエネルギーを動力源としています。あくまでいち読者としての意見ですので、ぜひ作品を読んで実際に強さについて考察してみてください。他の技との組み合わせでトリッキーな戦い方ができる技でもあり、その自由度やポテンシャルの高さから12位に選びました。空中から体勢を崩さずに攻撃をくり出すことも可能で、嵐山隊の佐鳥から「アクロバティック生駒旋空」と呼ばれています。ブレードを伸ばす時間が長くなるほど射程が短くなる仕様で、多くの隊員は1秒ほど起動してから15メートルほど伸ばして使用します。攻撃の前には隙ができやすいため、戦闘時は相手とちょうどよい距離をとりつつ技を繰り出す必要があります。強さランキングに入る前に、まずはトリガーについて、以下3つに分けておさらいしていきましょう。すでに詳しくご存知の方は飛ばして読んでも問題ありません。ブレードの耐久度は低いものの、近接戦闘であらゆる体勢から攻撃できるという強みから15位に選びました。攻撃を防いだと油断した相手に追撃を仕掛けることもでき、近接戦闘においてはかなり強い技になります。しかし、体内で分岐させたブレードは耐久力が落ち、通常のスコーピオンに比べて破壊されやすい欠点があります。重いレイガストの欠点を補って推進力を大幅に向上させ、応用も効きやすいことから11位に選びました。鉛弾の重さは通常の倍になっていて、トリオン消費量が激しいため多用することができません。また、鉛弾単体で使用する際は、直接相手に触れる必要があります。使える場面が限られる徹甲弾ですが、強固な装甲持ちや強力なシールドを張る相手には有効であることから7位に選びました。弾トリガー「バイパー(変化弾)」と「メテオラ(炸裂弾)」を組み合わせた合成弾です。バイパーはあらかじめ弾道をイメージして設定できるものです。この記事ではトリガーの技に注目し、それぞれの強さをランキング形式でご紹介します。ご自身で作品を読んでみて強さを考察してみるのもおすすめです。実力者でないと使いこなせない難しい弾ですが、相手に刺さればかなり優勢を取れることから14位に選びました。スラスターは守備力重視の攻撃用トリガー「レイガスト」による技。ブレードからトリオンを放出して威力や剣速を上げることができます。木崎や修などが使用しています。作中では近界民最強の敵・ウィザ爺のトリガー「星の杖(オルガノン)」のブレードを止めており、応用性の高さや作中での活躍から5位に選びました。追尾弾(ハウンド)とメテオラを組み合わせた誘導追尾弾で、作中では蔵内や二宮が使用しています。他の「ジャンプ」漫画に比べて必殺技が少なく、一見、地味な印象を受けるかもしれません。しかし、精巧な戦術や心理戦、集団戦で描かれる個々の強さなど、目立たないながらもどんどん引き込まれていく緻密さが光る作品です。戦闘の奥深さに読めば読むほど夢中になっていきます。まず、トリガー何なのかについて。トリガーとは、ボーダーが使用する道具であり武器のこと。「近界(ネイバーフッド)」と呼ばれる「門の向こう側の世界」から侵攻してくる、トリオン兵に対抗する唯一の手段です。使用者次第で自在な戦い方ができる技であり、幻踊での不意打ちは回避が非常に難しいことから9位に選びました。利き手のメイントリガーと、反対の手のサブトリガーを組み合わせることで、2種類まで同時に使用可能です。攻撃用トリガーにオプショントリガーをカスタマイズすれば、メインの形状やパワーなど変えることが出来ます。ちなみにボーダーはトリガーの技術を応用して小さいチップ状に武装化し、「トリガーホルダー」と呼ばれる格納庫に入れて使用しています。高威力の通常弾「アステロイド」をかけ合わせた合成弾で、作中では二宮と出水が使用しています。弾は直線上にしか飛びませんが、弾の中では最も高威力で、弾の構造が二重になっているため貫通力が高くなっています。相手のシールドを割るときや、硬い装甲を持つ敵にはかなり有効です。個人戦で驚異的な力を発揮する技もあれば、チーム戦で真価を発揮する技もあり、戦略がより奥深くなります。作中では所持トリガーや技が明らかになっていないボーダー隊員も存在し、そのなかには通常のトリガーより遥かに強い「黒トリガー」を所持している隊員もいます。さらに強力な技が登場する可能性もあり、多くの読者が今後の展開に注目しています。後述の徹甲弾(ギムレット)や誘導炸裂弾(サラマンダー)より威力は落ちるものの、広範囲の面攻撃や奇襲攻撃に有用であることから10位に選びました。周囲に足場となる「グラスホッパー」を多数配置し、空間を高速で飛び回る技です。 ページを送ったら、見事に殴られています。修の殴られっぷりが少しギャグタッチで描かれているのは、リアルめに描くと重い印象になりすぎるためだと思われます。こういうところは葦原先生ならではのセンスですね。25P。やられたらやりかえす遊真。さらには、不良たちを笑顔で煽ります。修の中学校に、遊真が転校してきます。遊真は不良たちと小競り合い。不良たちを止められない。ケンカにも負ける。遊真にも何も言い返せない。ここまでの修はいいところ無しですが……これが最後に効いてくるわけです。修はめげません。むしろプライドを見せて不良を説得しようとしますが、蹴りを入れられてしまいます。不良たちとケンカの最中に突如ネイバーが出現。修と遊真、不良たちが襲われます。しかしまったく効果はなく、逆にマンガ雑誌をぶつけられ、「おまえが恥ずかしいわ」とまで言われる始末。この修のセリフに、遊真は笑顔で応えます。遊真は、修という人物を認めたのです。舞台は三門市という小規模都市。ある日、異世界から侵略者が攻めてきたが、ボーダーという組織が街を守り、異世界との侵略から防衛を続けて4年経ちました……というようなことをテキストで説明しています。修は自分が「やられっぱなし」であることを思い返し、それ以上反論できません。登場人物の多さが特徴的ですが、それぞれのキャラにしっかり個性を与えており、集団バトルの描写はとくに素晴らしい!ワールドトリガーを読んでいて「オサムってちょっと普通の主人公と違うなあ」と思う方も多いのではないでしょうか。それは、ちょっと珍しい要素を足してあるからです。読み進めていくうちに、修のさらなる魅力が描かれていきます! ぜひぜひワールドトリガーを実際に読んでみてください!最後に遊真の秘密が明かされます。次回への引きを作って、第1話は終わり。助けた行為を不良たちから冷やかされるも、何も言い返しません……。とりあえず第1話では、「三雲 修」と「空閑 遊真」の二人が主人公として登場。公式サイトの質問コーナーでは、作者の葦原先生が「主人公は4人」と回答しています。3回も同じパターンを繰り返しているので、修のキャラはとてもシンプルです。修は遊真のギャップに驚きます。この小競り合いは教師が介入して強制終了。帰宅途中、遊真は不良たちに絡まれ、修はそれを止めようとします。