今回スコアリングして分析した試合は2016年に行われたWUGC(世界アルティメット&ガッツ選手権大会)のメン部門準々決勝のベルギー戦です。実際に大会中でもマンツーマンディフェンスが良くなっていっている実感がチームとしてあったのでそこまでゾーンを使ってないということになります。この動画ではマイクがグラウンドレベルにあったせいか、コート外の選手が出している声がかなり拾われています。51:45ぐらいからの松野さんの声は圧巻です。ちなみに松野さんはオフェンスセットですが、ディフェンスのためにここぞと言わんばかりに声を出していて、その結果かどうかわかりませんがターンオーバーが起きてブレイクまで繋がっています。試合中、コート外でディフェンス陣の会議が二度(試合時間で言うと10:20、59:04あたり)行われています。その為、この試合に関してはシュートの本数が他の試合よりもかなり少なくなっており、ベルギーのディフェンスとしてはうまく機能して狙い通りのディフェンスができていたのではないかと思います。QBがブリックに到達する前に何やら手前の2人がボソボソ会話をしており(多分どっちの方がシュート打ちやすいか確認してどっちが打つか決めている)その後、セットプレーを成立させパス二本で試合を決めるポイントをとっています。動画を見る際にどんなところに注目しているのかという質問をいただくことがありますが、今回は意外なところに着目してみました。コート内で体現するのはセットに選ばれた7人になりますが、ディフェンスが何をしようとしているかは全体で共有しておきたいものです。自分たちの試合や練習試合、身内練習でもいつもスコアリングできて管理できてると嬉しいですね。是非みなさんも使ってみてはいかがでしょうか。それは前述した「外でどんな声を出すか」と言うことにも繋がってきます。セットプレーは自分たちで考えて、それが試合で決まると楽しいので是非いろいろ考えてチャレンジしてみましょう。日本チームのウォーミングアップのまとまりと勢いにベルギーは圧倒されてしまっていたのかもしれません。なぜだか忘れてしまいましたが、日本のマンツーマンディフェンスは全てサイドアップでした。日本のオフェンスは最初にセットプレーをすることが多かったので、それを防ぐ意味でも最初にゾーンディフェンスから入っていたのではないかと予測します。あまり試合内容としては目立った内容はなかったのですが、今回は「外の声」というところが特に良いネタになっていると思いますので紹介します。最終スコアとしては15−10で勝利し、ベスト4に駒を進めました。日本マッチポイントの68:30〜のセットプレー(2〜11〜10)はとても綺麗に決まっています。そもそもですが、ベルギーは目標がベスト8だったらしく、世界一を狙っていた日本とはすでに目標において差があったみたいです。外からの声でコート内の選手を助けることができることがわかりますし、どんな声を出しているのかということもわかる動画だと思いますので次見るときは「耳」に集中して見てみましょう。(スコアシートでは赤文字で外の声を表記してます。)どういったタイミングでどんな声を誰にかけているんだろう?と思いながら、動画を見てみるのも一つの見方になります。今回の試合を分析して、試合の内容的にはそこまで大きな見所はありませんでしたが、「外の声」の部分では学ぶべきところは沢山あるのではないかと思います。試合前半からサイドアップでのマンツーマンに対して「効いてる」という声が出ているのでチーム全体としてサイドアップが効いているという感覚があったので1試合通してサイドアップで通したのだと思います。さて、すっかり更新頻度が下がってしまってしまい久々の投稿になります。強豪チームのアップを見て「強そ〜」と思ってしまっている時点で、相手を上に見てしまっており、これでは勝てる試合も勝てなくなってしまいます。ゾーンは試合全体で3回しかやっていないのですが、2回ブレイクしていることから実はベルギーはゾーンオフェンスが苦手だったのかもしれないです。それなのになぜゾーンを多用していないのか?という疑問があるかもしれませんが、この時のチームのゾーンの位置付けが「ギャンブルゾーン」と「時間稼ぎ」になっており、あくまでもマンツーマンディフェンスを主体にしていくということだったからです。試合をオンタイムでスコアリングしていき、終わったらCSV出力しエクセルで編集することができます。日本にとってはトーナメント初戦であり、勢いをつけて準決勝に駒を進めていきたい試合でありました。また、日本で行われた2012年の同大会ではこのベスト8の戦いで敗れていた為、かなり気合いの入る試合でした。前半4−3からのターンで攻撃的なゾーンでブレイク、その後「2−3ゾーン」で連続ブレイクをしています。今回改めてスコアリングをしたことで見えてきたことを紹介していきます。とはいえ試合の中で一貫してトラップを変えないというのは珍しいと言えば珍しい事です。得点された後のオフェンスが始まるまでの短い時間で、ディフェンスとしての共通認識を確認する意味でのコンパクトな会議が行われています。 ベルギー代表といえば、日本代表戦の後は、これでもかと気持ちのいいコメントを残してくれていました。 https://rising-ultimate.com/wugc2016-analyzed-jpn-vs-bel-men ですのでモウリーニョとかイタリアのカテナチオとか、中盤を省略してカウンターに特化した戦術は、アンチフットボールと揶揄される事が多いです。決勝トーナメントで、ベルギー代表に負けてしまった日本代表ですが、他国からもそれなりの高評価を頂いているみたいです。 そして戦ったベルギー代表関係者は、これ以上ないぐらい、本当に半端じゃないぐらいの勝算 ...この試合は下手したら大問題になるかもしれないですね。 西野監督のダーディな采配で観客席から大ブーイングが来ていました。私はブーイングまではしていませんが、試合後決勝トーナメント出場が決まって笑っている ...レアルマドリードが3連覇したわけですが、試合内容はそこまでしまらなかったというか、リバプールのゴールキーパーとゴラッソ決めたレアルのベイルがすべて持って行った感じです。 リバプールは15年ほど前にイス ...ただ、この適度な厚顔無恥さというのは、勝負の世界において日本人にむしろ足りない部分だと思いますね。東京五輪出場をかけたアジア最終予選の初戦で、U-23日本代表vsサウジアラビアの試合が行われ日本代表がまさかの敗北です。森保監督の解任を求める声がそろそろ具体性を帯びてきそうですが、2点目の失点はかな ...ベルギー戦が終わってから2時間ぐらいの記憶がありません。放心状態でした。 でも悲しい事にそういう時もお腹って減るんですね。勝利の祝杯のために用意していたワッフル2個を平らげてしましました。その後の記憶 ...リーガエルパニョーラ第三節、乾貴士が加わったはいいもののこれまで未勝利のベティスが、1勝1分けと好調のセビージャFCと対戦。 ↑ 動画 乾貴士は序盤に強烈なシュートを放つなどしてフル出場 ...元日本代表の宮市亮選手がまた怪我をして、長期戦線離脱とのニュースを知りました。 怪我もさることながら、ドイツ2部でプレーしていた現状にショックを受けた方も多いんじゃないでしょうか。純粋なサッカーの素質 ...ではベルギー戦のフランス代表は本当にアンチフットボールをしたのでしょうか。トレンドニュース 芸能エンタメ政治サッカー野球ボクシングUFC等ベルギー代表といえば、日本代表戦の後は、これでもかと気持ちのいいコメントを残してくれていました。確かにベルギー代表のほうがポゼッションしてますが、シュート数など決定機では圧倒的にフランス代表が上回っているので、これでアンチフットボールやられたはかなり無理があります。ベルギー代表の選手達が、フランス代表に対し「アンチフットボールだ」「負けた方がマシ」とかなり辛辣な言葉を残しているようです。フランス戦で活躍した二人であったのが救いではありますが、ベルギー人以外で共感する人は少なかったようです。まあ完全に負け惜しみなんですが、今日は外国人の本性、そしてフランス代表は本当にアンチフットボールをしたのか考えてみます。負けず嫌いな性分もそうですけど、何よりこの自分勝手なふるまいは勝負の世界では大切なのかなと思います。モウリーニョとシメオネのチームでやってたクルトワが言ったらダメでしょ笑今日はベルギー代表のいうアンチフットボールについて考えてみました。日本代表が見事に勝ち上がり、ロシアワールドカップ決勝トーナメントのオッズが出そろいました。 賭けの胴元は一つではないと思うのですが、今回は大手ウィリアムヒル社のデータを紹介します。 日本国内で公営以外 ...全くもって強くみえないんですが、なんだかんだのらりくらりと決勝まで勝ち上がりました我らが森保ジャパンこと日本代表。UAEに勝利し決勝進出です。 このメンバーでの決勝進出は内容はともかくですが、一定の評 ...ヴィッセル神戸のイニエスタ選手がゴラッソで2ゴール目を叩きこみました。 相手は首位のサンフレッチェ広島相手ですから、決してプレスが緩かったわけではありません。今のJリーグでは最低限の条件が揃えばこれぐ ...日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)ただその時も私は言ったんですが、結局勝ったから言ってるだけなんですよね。負けた時こそ人間の本性が出るので、この負け惜しみこそがアザールとクルトワの本来の姿です。というような民族性というか本性があるわけなんですが、これは人としてはともかく、勝負の世界ではどっちが良いのか正解は分からないです。どっちが正解というのは無いですが、勝負の世界で勝つ事が多いのは後者です。まあそんな日本人が好きですし、だからこそ勝った時の喜びもひとしおでもあるわけなので、悩ましいところではあるんですが。 記事の内容 「僕、節目の試合では負けるんですよ(笑)」 約1年前、日本代表gkのシュミット・ダニエルに話を聞く機会があった。ベガルタ仙台に在籍からベルギー1部のシント=トロイデン(stvv)に移籍す 7/3 3:00キックオフ、日本代表対ベルギー戦のテレビ放送時間などについて紹介します。2010年南アフリカw杯以来のグループリーグ突破となった日本代表は、決勝トーナメント1回戦で強豪ベルギー代表と対決!ベルギーに勝利できれば、史上初のベス フランス戦で活躍した二人であったのが救いではありますが、ベルギー人以外で共感する人は少なかったようです。 外国人の本性.
日本代表を採点 ベルギー戦で悪夢の逆転負け ロシアワールドカップ ... コメントを閉じる ... 今回日本代表vsベルギー代表を裁いてくれるディエディウ主審。このセネガル人の審判 ... サッカーにおける才能とは。宮市亮の怪我から考える。 ロシアW杯決勝トーナメントの1回戦、日本代表 対 ベルギー代表のマッチレビューです。 今大会はグループリーグから波乱の展開が続いてますが、日本代表もそれに続けるか?って感じでしたね。 相手のベルギーとは去年の海外遠征で激・・・