以上、イタリア語のサッカー関連用語でした。 イタリアはサッカー大国だけに、日常会話にもサッカー関連のことばが頻繁に登場します。 サッカー用語をマスターしたら、普段のイタリア語会話でも役立ててみてくださいね。 イタリアのサッカーの文化とその特徴をイタリア語のサッカー用語も交えてご紹介します。サッカーをあまり知らない方やサッカー用語を知っていても意外と由来とかを知らなかったりする人は多いかもしれませんので、参考にしていただければもっとサッカーが面白くなるはずです。 この記事では、イタリア語のサッカーに関する用語を、イタリア語・カタカナ読み・日本語の意味で紹介します。僕は長い間サッカーをしていたのですが、先日新しくサッカーチームを作ることになり、「チーム名」を決める時に「かっこいいイタリア語」をつけたいという衝動に駆られました。 対談 レナート・バルディ(戦術分析コーチ) × 片野道郎(イタリア在住ジャーナリスト) 前編 書籍『モダンサッカーの教科書 イタリアの新世代コーチが教える未来のサッカー』の共著者であるレナート・バルディは、グアルディオラ戦術の研究家としても知られている。 イタリア語をインターネットで学ぶ方法 Impariamo l'italiano in rete (8)イタリアのサッカー イタリアのサッカー・サイト セリエAとセリエBのチーム イタリア語のサッカー用語; スポーツの専門用語を言語間で照らし合わせる作業は案外難しいものです。 違いがイメージできます?イメージできなかったらごめんなさい<(_ _)>プレーの特徴としてもうひとつ、STもトップ下も攻撃の最終局面を担当するということから、今回は、サッカーのポジションのSTとトップ下の違いと役割、プレーの特徴を解説しました。STはフィニッシュを担当することが多いので、ボールを持たずにCFの周辺を動き回るプレーが多いのに対し、下図で前線のトップ、セカンドトップ、トップ下を位置関係を確認して、上図のどのポジションに属するかをみてみると、トップ下とSTの違いが分かると思います。主に2トップ(FWの選手が2人)の選手配置の時にFWの役割を分担することでできるポジションです。やはり、それぞれの役割が、得点をすること、チャンスを創り出すことという違いから、トップ下はFWのすぐ後ろの中央部で攻撃に専念しているというニュアンスで示してみました。非常に似ていて理解するのにややこしい部分がありますが、この記事で違いを分かってもらえればと思います。日本代表でいえばSTが岡崎で本田圭がトップ下というようなニュアンスです。先に述べましたが、STやトップ下の役割や特徴は、戦術や作戦によって微妙に違いがありますが、この記事で説明してきた違いを基本にしています。STとトップ下の代表的な選手は?で、それぞれのポジション、役割の違いをイメージできればと思います。トップ下は1人で担当します(トップ下が2人という配置はないです)。「あ、この選手はSTだな」「このトップ下は凄いな」みたいな感じで観てみると、STもトップ下も直接得点に繋がる決定的な攻撃を担当しているので、トップ下とはフォーメーション上の配置から命名されたんだと思います。お手伝いできればと考え、サッカーの情報を発信していきたいと思いました・・・言葉のまんまですがトップのすぐ下にポジションをとることから「トップ下」なのでしょう。これは4-5-1のフォーメーションです。FWが1人の1トップの配置になります。下が役割を示したポジションのフォーメーション図になっています(トップ下よりも後方はどうでもいいです)。ここでは、STはそもそもFWの選手であり、2トップのときにターゲットとなるCFがいるということを根拠とし、2トップの時のトップ下の役割よりも、STのプレーが求められるトップ下になるのです。試合の局面やチームの戦術等の状況によって、プレー内容や役割が区別されたり重複したりするのです。2トップの場合のファーストトップ?であるCFに対して2人目、2番目のFWという意味でSTが成り立ちます。役割が重なっていて曖昧なところもありますが、違いをしっかりと覚えて、サッカーを楽しみましょう。その1トップの真下に攻撃的なMFを配置したら、この選手がトップ下ということになります。STはターゲットのCFと2トップを形成していてその周りをウロチョロしているというニュアンス、例えばの話ですが、フォーメーションによってはこんなことになりかねないんですねぇ。ポジションの名称が英語、ポルトガル語、イタリア語などが混ざり合って分かりにくいですね。STはもともとWGの選手が多いし、トップ下はイニエスタとかアザールあたりの取り扱いが悩ましいところです。トップ下はそもそもMFの選手で、ピッチの中央部でのプレーを中心としていることを根拠にしました。ですから、FWのうち役割を強く示すポジション名だということです。サッカーが上手に、サッカーに詳しく、そしてサッカーがますます楽しくなるようお手伝いします。まずは、それぞれのポジションとその違いはこのように覚えておくと良いでしょう。トップ下はFWの少し後方から、CFやSTに得点させるためラストパスを送るなど、ボールを持ってプレーすることが多いことも違いのひとつです。STやトップ下の役割や必要なプレーの特徴は作戦や戦術などにより変更したりしますが、FWが3人の配置や1人の1トップの配置の時にはSTというポジションは原則ありません。 サッカーのリベロというポジションには、どのような役割があるのでしょうか。最近ではあまり置かれなくなってしまったポジションですが、かつてはリベロ全盛の時代がありました。その役割や、リベロとして活躍した選手を紹介していきます。 サッカーのポジションについて「違いがよく分からない」ってことはありませんか? ポジションの名称が英語、ポルトガル語、イタリア語などが混ざり合って分かりにくいですね。 今回は「トップ下」と「セカンドトップ(以下「ST」とします)」違いと役割を確認しましょう。 1962年仙台市生まれ。95年から北イタリア・アレッサンドリア在住。ジャーナリスト・翻訳家として、ピッチ上の出来事にとどまらず、その背後にある社会・経済・文化にまで視野を広げて、カルチョの魅力と奥深さをディープかつ多角的に伝えている。主な著書に『チャンピオンズリーグ・クロニクル』、『それでも世界はサッカーとともに回り続ける』『モウリーニョの流儀』。共著に『モダンサッカーの教科書』などがある。バゼッリとリンコンのように、中盤センター2人のタイプが異なる場合には、レジスタ的なMFが最終ラインからの球出しにおいて基準点となり、そこからさらに敵中盤ラインの背後にボールを送り込む役割を中心的に担う、もう1人はシンプルな繋ぎのパスでそれを側面支援するという形になります。逆に2人ともオールラウンダー的なMFなら、ピッチを左右に分割してそれぞれのゾーンで同じ役割を分担してもらえばいい。ただ、3人の最終ラインと2人のMFというユニットでビルドアップする場合、実質的なレジスタの機能を担うのはむしろ最終ラインの3人の方だという側面もあります」例えばナポリのCBクリバリとアルビオルがビルドアップにおいて果たしている仕事は、他のあらゆるチームで中盤のレジスタが果たしているそれに相当するレベルにあります。そのナポリと戦ったシティは、CB2人に加えて左SBに入ったデルフ、そしてGKのエデルソンまでがレジスタとして機能していた。ナポリの極めてよく組織されたハイプレスをかわして攻撃を組み立て、一方的に自陣に押し込めた最初の30分は圧巻でした」そしていったん前線(敵2ライン間)にボールが入ったら、その背後でサポートのポジションに入り、攻撃が行き詰まった時には戻しのパスの受け皿になってサイドチェンジする。さっき出た話で言うと、グアルディオラは後方からのビルドアップで最終ラインに数的優位を作ろうとする時、アンカーを落とすのではなく一方のSBを絞らせるようになりました。これは、最終ラインの3人に、攻撃のビルドアップとネガティブトランジション時のカウンター対応の両方を一定以上のレベルで要求しているからでしょう」© 2020. sol media.