私たち一般社団法人こころのリファインは、人類が持続的に発展できる社会を実現するための「こころの豊かさ」の追求を支援しています。 一般社団法人こころのリファイン 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1岸本ビル TEL:03-6268-0065 / FAX:03-6800-5652
LTD.代表取締役。アジアゴールデンスターアワード2018女性企業家受賞。〜2019.6 東京世田谷区にて"食×心"を伝える週末料理教室こころキッチン主宰、全国1700名が参加。2019.7〜起業家の夫と運命的に出会い、マレーシア・クアラルンプールへ海外移住、結婚。現在は毎月PC1台で世界旅&仕事をしながら、"海外起業家夫婦"として心や体の健康、自由でクリエイティブな生き方について発信中。世界を舞台に着実に夢を実現し続けている。とはいえ、今でもこころキッチンのレッスンや講座にお越しいただいた方たちが、引き続き私の発信を見てくださっています。 でもそれは単に現在そのフィールドに当てはまらない、というだけで、外側の形は変わっても、でも内側の芯の部分は変わらないというか。それが体力的に大変だからとか、コロナで教室運営は今後厳しいかもしれないからとか、そういうことでは全くなくて、マレーシアやシンガポールetc…海外でだって、実際に動いていける環境も整っている。これまでものすごいスピードでうまくいってきたことが少しずつ緩やかになったり、急にうまくいかないと感じるようになったり。これが自分のスタンダードだ、と思っていたことが突然古く思えてきたり、ふと違和感を感じるようになることもあると思います。(アイデンティティクライシスが起きる、とも言います)人には絶対に言えない真っ黒な感情から、自分に対する深い問い、それから街を歩いてふと感じた何気ない気づきや喜び・・・本来の自分の心、魂が持つ輝きを、何よりも大切にしてあげましょう^^日本、いや世界中の人々にこれからもっともっと必要とされるものであると、私は今でも、心から自信と確信、そして誇りをもっています。そう思うと、もっと気楽に全ての一歩を踏み出せるようになると思いませんか?でも不思議なことに、自分自身の心とずっとずっと向き合い続けていると、違和感にも色々な種類があり、それと向き合って乗り越えたり、時間をかけて慣れることで、新しい世界に行ける可能性も多々あるからです。全国からお客様にお越しいただいたり、オンラインやシステムを交えながら様々な展開をしたり、さらにそのノウハウを他の人に教えたりすることもできるでしょう。もちろん、違和感を感じるからと言って、すぐに辞めたり諦めてしまうのは少し違います。だからこそ、発信することが仕事に直接繋がる繋がらない全く関係なく、今日も飽きずに?こうしてブログを書き続けていたりします。実はこの1年の間には、何度か「(オンラインや直接)料理のレッスン、開催できますか?」とお声かけいただくこともありました。(今の会社が嫌だからと言って、全く次のステップへの準備をせずに突然会社を辞める!というのは、正直危険だし、意図が的外れな場合もあります。)自分の心の奥底で感じている想いを一つ一つ言葉に落としていく時間は、私にとっては絶対に欠かせない時間。それでも、自分で企画したシンガポールでのワークショップ以外は、申し訳ないながらも全てお断りさせていただきました。今、コロナで世界中の人々が生き方働き方の変化を余儀なくされているように、決して変わらないものはないのです。モヤモヤした時は誰かに相談するのも大事ですが、いつだって本当の答えは、自分の中にあることを忘れないで。(たとえ、どんなにお金を貰えるとしてもやらないと決めています。)<旧姓:阪本三穂(さかみ)>『世界を舞台に"私"を生きる -PC1台で"仕事×旅×地球貢献"-』をコンセプトに、"食"から始まる新時代のWoman'sライフデザインマガジン『AND KOKOROKITCHEN(アンドココロキッチン) 』を運営。シンガポール法人KOKOROKITCHEN PTE. こんにちは、and kokorokitchen主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。 もうすぐ、「週末料理教室こころキッチン」をクローズしてから1年が経とうとしています。 実はこの1年の間には、何度か「(オンラインや直接)料理のレッスン、開催できますか? あらすじ――夏目漱石『こころ』 photo by Amazon.co.jp. すばらしい相関図を作成されているサイト様があったのでご紹介します。Kが自ら命を断った理由は、単に先生に裏切られて恋愛に挫折したからではありません。下「先生と遺書」における奥さんとほとんど同じように思えますね。内面の精神性の完成を求めるK。その挫折は、単に恋愛だけじゃありません。恋愛はたしかに引き金となりました。然しその前に「私は淋しい人間です」と先生はその晩またこの間の言葉を繰り返した。人間を愛し得うる人、愛せずにはいられない人、それでいて自分の懐ふところに入いろうとするものを、手をひろげて抱き締める事のできない人、――これが先生であった。しばらくして海の中で起き上がるように姿勢を改めた先生は、「もう帰りませんか」といって私を促した。比較的強い体質をもった私は、もっと海の中で遊んでいたかった。いっぽう、年を経て、若き私からみたお嬢さん(静)は、より知的で賢い女性として評価されています。私と出会った時の先生は、非社交的な態度をとっていると言われます。【文庫新書を大量に読みたい】まず読書論を2冊!Amazon読み放題で圧倒的な知識を手に入れようただし、かつては鷹揚(おうよう)な性格だったと言われています。日本や世界の古典文学のあらすじや要約を解説! 読書法や勉強法の悩みも解決!このような内面の禁欲主義・理想主義、これに挫折したからではないでしょうか。あなたも寂しい人間ではないですか。若いうちほど淋しいものはない。だから動かずにいられなくって先生の宅へたびたび来るのだ。ある場合に私を鷹揚な方だといって、さも尊敬したらしい口の利き方をした事があります。先生はそれでなくても、冷たい眼まなこで研究されるのを絶えず恐れていたのである。拡大できますかね。登場人物が一望できるので、ぜひご覧ください。読んでてなるほどと深くうなずく、ちょっぴり悔しいような鋭くて面白い考察がたくさんありますよ。(↑まさに、この冷たい眼を、先生はKに向け、研究していたのです。)奥さん(お嬢さんの母親)にも、鷹揚だと言われたと述懐しています。記事数がたくさんあるので、カテゴリーをのぞいたり、検索で好きな作家やジャンルを打ち込んでみるといいですね(^^)このようないくつもの問題をKは抱え、それらのいずれも、満足に処理することができなかったのです。出口なし。八方塞がり。自滅です。※原文は青空文庫から引用しているので、ルビが入り込んでいます。私は先生の言を否定しますが、実は淋しい人間のはずだ、と先生はいいます。それを裏切って、勝手に哲学や宗教を学ぶので、養家からも実家からも、勘当状態に。そのため、ものすごい貧乏になります。自分を痛めつけるように刻苦勉励する男です。まず、読まれる本のレベルが高い! しかも内容紹介も丁寧で、考察や感想も非常に充実してます。ちょっと敵わないブログです。このブログでは映画やドラマの感想や考察記事も書いていますが、実は時々ものすごく参考にしているサイトがあります。先生の態度はむしろ非社交的であった。一定の時刻に超然として来て、また超然と帰って行った。周囲がいくら賑にぎやかでも、それにはほとんど注意を払う様子が見えなかった。私は自由と歓喜に充みちた筋肉を動かして海の中で躍おどり狂った。先生はまたぱたりと手足の運動を已やめて仰向けになったまま浪なみの上に寝た。私もその真似まねをした。青空の色がぎらぎらと眼を射るように痛烈な色を私の顔に投げ付けた。「愉快ですね」と私は大きな声を出した。ここは、先生にも好まれたし、後年自分で振り返って、本当によかったと言っています。中学のときに、先生と一緒に東京に出てきました。新潟の出身です。※鷹揚:ゆったりとしてこせこせしない様子。おっとりとして上品なこと。生け花や琴をたしなみますが、先生的にはまずい(下手)という評価です。医者の養子になっていますから、大学で医学を学ぶことを期待されていました。